ジオメトリの頂点を使用して面を計算します。
すべての3D形状は、頂点と呼ばれる点の集合を接続して作られています。 ジオメトリの表面は、頂点を接続して三角形を形成し、それらを縫い合わせることで 形成されます。ジオメトリの表面上の各三角形のパッチは面と呼ばれます。 myGeometry.computeFaces()は、頂点間の距離に基づいて 各面を定義するために必要な計算を実行します。
ジオメトリの頂点はp5.Vector オブジェクトとしてmyGeometry.vertices 配列に格納されています。ジオメトリの最初の頂点は p5.Vectorオブジェクトで myGeometry.vertices[0]、 2番目の頂点はmyGeometry.vertices[1]、3番目の頂点は myGeometry.vertices[2]、というように続きます。
myGeometry.computeFaces()を呼び出すと、 myGeometry.faces配列に 各面を形成する頂点を リストした3要素の配列が格納されます。例えば、長方形から作られたジオメトリは 2つの面を持ちます。なぜなら、長方形は2つの三角形を結合して作られるからです。 長方形のmyGeometry.facesは [[0, 1, 2], [2, 1, 3]]という2次元配列になります。最初の面、 myGeometry.faces[0]は 配列[0, 1, 2]です。これは myGeometry.vertices[0]、myGeometry.vertices[1]、 myGeometry.vertices[2]を接続して形成されるからです。2番目の面、 myGeometry.faces[1]は 配列[2, 1, 3]です。これは myGeometry.vertices[2]、myGeometry.vertices[1]、 myGeometry.vertices[3]を接続して形成されるからです。
注意:myGeometry.computeFaces()は、ジオメトリが4つ以上の頂点を持つ場合にのみ機能します。