ベクトルの x
、y
、z
成分に対して剰余(余り)除算を実行します。
rem()
は、v.rem(1, 2, 3)
のように個別の数値を使用したり、 v.rem(v2)
のように別の p5.Vector オブジェクトを使用したり、 v.rem([1, 2, 3])
のように数値の配列を使用したりすることができます。
v.rem(2)
のように1つの値だけが提供された場合、すべての成分が2で割った余りに設定されます。 v.rem(2, 3)
のように2つの値が提供された場合、v.z
は変更されません。 v.rem()
のように引数なしで呼び出した場合は何も効果がありません。
rem()
の静的バージョンである p5.Vector.rem(v2, v1)
は、 新しい p5.Vector オブジェクトを返し、 元のオブジェクトは変更しません。
実例
シンタックス
rem(x, y, z)
rem(value)
rem(v1, v2)
rem(v1, v2)
パラメーター
x
Number:
除数ベクトルのx成分。
y
Number:
除数ベクトルのy成分。
z
Number:
除数ベクトルのz成分。
value
p5.Vector | Number[]:
除数ベクトル。
v1
p5.Vector:
被除数の p5.Vector
v2
p5.Vector:
除数の p5.Vector
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