形状の表面材質の環境色を設定します。
ambientMaterial()の色は、形状が反射する ambientLight()色の成分を設定します。 例えば、ambientMaterial(255, 255, 0)を呼び出すと、 形状は赤と緑の光を反射しますが、青の光は反射しません。
ambientMaterial()は、材質の色を設定するために 異なるパラメータで3つの方法で呼び出すことができます。
ambientMaterial()を呼び出す最初の方法は、grayという 1つのパラメータを持ちます。0から255の間のグレースケール値を渡して、 ambientMaterial(50)のように材質の色を設定できます。 グレースケール値が高いほど、形状はより明るく見えます。
ambientMaterial()を呼び出す2番目の方法は、colorという 1つのパラメータを持ちます。p5.Colorオブジェクト、 色の値の配列、またはCSS色文字列を渡して、ambientMaterial('magenta')のように 材質の色を設定できます。
ambientMaterial()を呼び出す3番目の方法は、v1、v2、 v3という3つのパラメータを持ちます。RGB、HSB、またはHSLの値を ambientMaterial(255, 0, 0)のように渡して、材質の色を設定できます。 色の値は現在のcolorMode()を使用して 解釈されます。
注意：ambientMaterial()はWebGLモードでのみ使用できます。
実例
シンタックス
ambientMaterial(v1, v2, v3)
ambientMaterial(gray)
ambientMaterial(color)
パラメーター
現在のcolorMode()での 赤または色相の値。
現在のcolorMode()での 緑または彩度の値。
現在のcolorMode()での 青、明度、または輝度の値。
0（黒）から255（白）の間のグレースケール値。
p5.Colorオブジェクト、 色の値の配列、またはCSS文字列としての色。