3Dスケッチ内の現在のカメラの位置と向きを設定します。
camera()
は、オブジェクトを異なる角度から見ることを可能にします。 9つのパラメータがあり、すべてオプションです。
最初の3つのパラメータ、x
、y
、z
は、 カメラの位置の座標です。例えば、camera(0, 0, 0)
を呼び出すと、 カメラを原点(0, 0, 0)
に配置します。デフォルトでは、カメラは (0, 0, 800)
に配置されています。
次の3つのパラメータ、centerX
、centerY
、centerZ
は、 カメラが向いている点の座標です。例えば、camera(0, 0, 0, 10, 20, 30)
を 呼び出すと、カメラを原点(0, 0, 0)
に配置し、(10, 20, 30)
に 向けます。デフォルトでは、カメラは原点(0, 0, 0)
を向いています。
最後の3つのパラメータ、upX
、upY
、upZ
は、 「上」ベクトルの成分です。「上」ベクトルはカメラのy軸の向きを決定します。例えば、 camera(0, 0, 0, 10, 20, 30, 0, -1, 0)
を呼び出すと、カメラを 原点(0, 0, 0)
に配置し、(10, 20, 30)
に向け、「上」ベクトルを (0, -1, 0)
に設定します。これは上下逆さまに持っているようなものです。 デフォルトでは、「上」ベクトルは(0, 1, 0)
です。
注意:camera()
はWebGLモードでのみ使用できます。
実例
シンタックス
camera([x], [y], [z], [centerX], [centerY], [centerZ], [upX], [upY], [upZ])
パラメーター
カメラのx座標。デフォルトは0。
カメラのy座標。デフォルトは0。
カメラのz座標。デフォルトは800。
カメラが向いている点のx座標。デフォルトは0。
カメラが向いている点のy座標。デフォルトは0。
カメラが向いている点のz座標。デフォルトは0。
カメラの「上」ベクトルのx成分。デフォルトは0。
カメラの「上」ベクトルのy成分。デフォルトは1。
カメラの「上」ベクトルのz成分。デフォルトは0。