ウェブページにキャンバス要素を作成します。
createCanvas()はスケッチのメインの描画キャンバスを作成します。 これはsetup()の最初に一度だけ呼び出すべきです。 createCanvas()を複数回呼び出すと予期せぬ動作を引き起こします。
最初の2つのパラメータ、widthとheightはオプションです。これらは キャンバスの寸法とwidthおよび heightシステム変数の値を設定します。 例えば、createCanvas(900, 500)を呼び出すと、900×500ピクセルの キャンバスが作成されます。デフォルトでは、widthとheightは どちらも100です。
3番目のパラメータもオプションです。P2DまたはWEBGLの いずれかの定数が渡された場合(例:createCanvas(900, 500, WEBGL))、 スケッチのレンダリングモードが設定されます。既存の HTMLCanvasElement が渡された場合(例:createCanvas(900, 500, myCanvas))、 それがスケッチによって使用されます。
4番目のパラメータもオプションです。既存の HTMLCanvasElement が渡された場合(例:createCanvas(900, 500, WEBGL, myCanvas))、 それがスケッチによって使用されます。
注意:WebGLモードでは、ブラウザがサポートしている場合、キャンバスはWebGL2コンテキストを 使用します。使用されているバージョンを確認するにはwebglVersion システム変数をチェックするか、setAttributes({ version: 1 })を呼び出して WebGL1コンテキストを作成してください。
実例
シンタックス
  
      createCanvas([width], [height], [renderer], [canvas])
      
         
      
    
  
      createCanvas([width], [height], [canvas])
      
         
      
    
パラメーター
キャンバスの幅。デフォルトは100です。
キャンバスの高さ。デフォルトは100です。
P2DまたはWEBGL。デフォルトはP2Dです。
スケッチに使用される既存のキャンバス要素。