createFramebuffer()

新しいp5.Framebufferオブジェクトを作成します。

p5.Framebufferオブジェクトは、 WebGLモードでテクスチャとして使用できる別の描画 サーフェスです。これらはp5.Graphicsオブジェクトに 似ていますが、テクスチャとして使用した場合、 一般的にはるかに高速に動作します。

パラメータoptionsはオプションです。p5.Framebuffer オブジェクトを設定するためにオブジェクトを渡すことができます。 利用可能なプロパティは以下の通りです：

• format: テクスチャのデータ形式で、UNSIGNED_BYTE、FLOAT、 またはHALF_FLOATのいずれかです。デフォルトはUNSIGNED_BYTEです。
• channels: RGBまたはRGBAのカラーチャンネルを 保存するかどうか。デフォルトはメインキャンバスに合わせてRGBAです。
• depth: 深度バッファを含めるかどうか。デフォルトはtrueです。
• depthFormat: 深度情報のデータ形式で、UNSIGNED_INTまたは FLOATのいずれかです。デフォルトはFLOATです。
• stencil: マスキング用のステンシルバッファを含めるかどうか。 この機能を使用するにはdepthがtrueである必要があります。 デフォルトはdepthの値で、trueです。
• antialias: アンチエイリアシングを実行するかどうか。{ antialias: true } のようにtrueに設定すると、デフォルトで2サンプルが使用されます。 サンプル数も{ antialias: 4 }のように設定できます。デフォルトは setAttributes()に合わせて falseです（Safariではtrue）。
• width: p5.Framebuffer オブジェクトの幅。デフォルトは常にメインキャンバスの幅に合わせます。
• height: p5.Framebuffer オブジェクトの高さ。デフォルトは常にメインキャンバスの高さに合わせます。
• density: p5.Framebuffer オブジェクトのピクセル密度。デフォルトは常にメインキャンバスのピクセル密度に合わせます。
• textureFiltering: p5.Framebuffer オブジェクトから値を読み取る方法。LINEAR（近くのピクセルが補間される）または NEAREST（補間なし）のいずれかです。一般的に、テクスチャを画像として使用する場合は LINEARを、テクスチャをデータとして読み取る場合はNEARESTを使用します。 デフォルトはLINEARです。

width、height、またはdensity属性が設定されている場合、 自動的にメインキャンバスに合わせられることはなく、手動で変更する必要があります。

注意：createFramebuffer()はWebGLモードでのみ使用できます。