新しい変数を宣言します。

変数は値を格納するコンテナです。例えば、変数は生き物のx座標をNumberとして、 または名前をStringとして格納することができます。変数は以下のように再代入することで 値を変更できます:

// 変数xを宣言し、値10を代入します。
let x = 10;

// xを50に再代入します。
x = 50;

変数はブロックスコープを持ちます。変数が中括弧{}の間で宣言されると、 それらの中括弧で定義されたブロック内でのみ存在します。 例えば、以下のコードはReferenceErrorをスローします。なぜならxsetup()関数のブロック内で宣言されているからです:

function setup() {
  createCanvas(100, 100);

  let x = 50;
}

function draw() {
  background(200);

  // xはsetup()内で宣言されたため、ここで参照することはできません。
  circle(x, 50, 20);
}

すべての中括弧{}の外で宣言された変数はグローバルスコープにあります。 グローバルスコープにある変数は、スケッチのどこでも使用および変更することができます:

let x = 50;

function setup() {
  createCanvas(100, 100);
}

function draw() {
  background(200);

  // xの値を変更します。
  x += 10;

  circle(x, 50, 20);
}

実例

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