loadJSON()

Objectを作成するためにJSONファイルを読み込みます。

JavaScript Object Notation (JSON) はアプリケーション間でデータを送信するための標準フォーマットです。このフォーマットは キーと値を持つJavaScriptオブジェクトに基づいています。JSONファイルは 文字列をキーとするオブジェクトにデータを格納します。値は文字列、数値、 ブール値、配列、null、または他のオブジェクトになります。

最初のパラメータpathは、常にファイルへのパスを示す文字列です。 ローカルファイルへのパスは相対パスにする必要があります。例えば loadJSON('/assets/data.json')のようにします。 'https://example.com/data.json'のようなURLは、ブラウザの セキュリティにより遮断される可能性があります。

2番目のパラメータsuccessCallbackはオプションです。関数が 渡された場合、例えばloadJSON('/assets/data.json', handleData)のように、 データが読み込まれるとhandleData()関数が呼び出されます。 JSONデータから作成されたオブジェクトがhandleData()の唯一の引数として渡されます。

3番目のパラメータfailureCallbackもオプションです。関数が 渡された場合、例えばloadJSON('/assets/data.json', handleData, handleFailure)のように、 読み込み中にエラーが発生するとhandleFailure()関数が呼び出されます。 ErrorオブジェクトがhandleFailure()の唯一の引数として渡されます。

注意:データの読み込みには時間がかかる場合があります。loadJSON()preload()内で呼び出すことで、 setup()draw()で使用される前に データが確実に読み込まれます。

実例

シンタックス

loadJSON(path, [successCallback], [errorCallback])

パラメーター

path
String:

読み込むJSONファイルのパス。

successCallback
Function:

データが読み込まれた後に呼び出される関数。オブジェクトが渡されます。

errorCallback
Function:

データの読み込みに失敗した場合に呼び出される関数。Errorイベントオブジェクトが渡されます。

リターン

Object: 読み込まれたデータを含むオブジェクト。
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