リファレンス loadTable()

loadTable()

ファイルまたはURLの内容を読み込み、その値でp5.Tableオブジェクトを作成します。 ファイルが指定された場合、スケッチの「data」フォルダに配置されている必要があります。 filenameパラメータには、オンラインで見つかるファイルへのURLも指定できます。 デフォルトでは、ファイルはカンマ区切り(CSV形式)であると想定されます。 'header'オプションが含まれている場合のみ、Tableはヘッダー行を探します。

このメソッドは非同期であり、スケッチの次の行が実行される前に 完了しない可能性があります。preload()内で loadTable()を呼び出すことで、 setup()draw()が呼び出される前に 操作が完了することが保証されます。 preload()の外部では、オブジェクトを処理するために コールバック関数を提供することができます:

読み込まれて保存されるすべてのファイルはUTF-8エンコーディングを使用します。このメソッドは64MBまでのサイズのファイルを取得するのに適しています。

実例

シンタックス

loadTable(filename, [extension], [header], [callback], [errorCallback])

パラメーター

filename
String:

読み込むファイルまたはURLの名前

extension
String:

テーブルをカンマ区切り値 "csv"、セミコロン区切り値 "ssv"、 またはタブ区切り値 "tsv" で解析します

header
String:

テーブルにヘッダー行があることを示す "header"

callback
Function:

loadTable()が完了した後に 実行される関数。成功した場合、 Tableオブジェクトが 最初の引数として渡されます。

errorCallback
Function:

エラーがある場合に実行される関数、 レスポンスが最初の引数として渡されます

リターン

Object: データを含むTableオブジェクト
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