色を表現するクラスです。
各 p5.Color オブジェクトは、その構築時にアクティブだった色モードと レベルの最大値を保存します。これらの値は オブジェクトのコンストラクタに渡された引数を解釈するために使用されます。また、 saturation() が呼び出されたときなどの出力フォーマットも 決定します。
色は内部的に、0から1に正規化された浮動小数点形式の 理想的なRGBA値の配列として保存されます。これらの値は 最も近い画面の色を計算するために使用され、それらは0から255のRGBAレベルです。画面の色は レンダラーに送られます。
異なる色の表現が計算されると、パフォーマンスのためにその結果がキャッシュ されます。これらの値は正規化された浮動小数点数です。
注意: このクラスのインスタンスを作成するには、color() を使用することを 推奨します。
シンタックス
p5.Color([pInst], vals)パラメーター
p5インスタンスへのポインタ。
赤、緑、青、アルファチャンネルの 色値を含む配列、 またはCSS色。
メソッド
色を String としてフォーマットして返します。
myColor.toString() を呼び出すことは、デバッグに役立ちます。例えば、 print(myColor.toString()) のように使用できます。また、p5.jsを他の ライブラリと一緒に使用する際にも役立ちます。
パラメータ format はオプションです。フォーマット文字列が渡された場合、 myColor.toString('#rrggbb') のように、色文字列のフォーマット方法を 決定します。デフォルトでは、色文字列は 'rgba(r, g, b, a)' としてフォーマットされます。
色の赤成分を設定します。
範囲は colorMode() に依存します。 デフォルトのRGBモードでは0から255の間です。
色の緑成分を設定します。
範囲は colorMode() に依存します。 デフォルトのRGBモードでは0から255の間です。
色の青成分を設定します。
範囲は colorMode() に依存します。 デフォルトのRGBモードでは0から255の間です。
色のアルファ（透明度）値を設定します。
範囲は colorMode() に依存します。デフォルトのRGBモードでは 0から255の間です。