p5.Font

フォントオブジェクトを表します。

p5.Fontオブジェクトは、loadFont() またはtextFont()を使用して作成されます。

p5.Fontオブジェクトは、テキストのレンダリングに使用されます。 これには、フォントのメトリクス(文字の高さなど)を取得するためのメソッドも含まれています。

実例

シンタックス

p5.Font([pInst])

パラメーター

pInst
P5:

グローバルp5インスタンス。

メソッド

textBounds

指定されたテキスト文字列の境界ボックスを計算します。

境界ボックスは、テキストを含む最小の長方形です。 これは、テキストの配置や衝突検出に役立ちます。

返されるオブジェクトには以下のプロパティがあります:

  • x:境界ボックスの左上隅のx座標。
  • y:境界ボックスの左上隅のy座標。
  • w:境界ボックスの幅。
  • h:境界ボックスの高さ。
textToPoints

テキスト文字列のアウトラインを点の配列として返します。

各点は、x座標、y座標、および文字のインデックスを含むオブジェクトです。

返される点の数は、sampleFactorパラメータによって制御されます。 値が小さいほど、より多くの点が返されます。

オプションのオブジェクトパラメータには、以下のプロパティを含めることができます:

  • sampleFactor:カーブのサンプリング密度を設定します。デフォルトは0.1です。
  • simplifyThreshold:単純化のしきい値(0-1)を設定します。デフォルトは0です。

テキストのアウトラインを描画したり、テキストに基づいてアニメーションを作成したりするのに便利です。

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