ランダムな数値または配列からランダムな要素を返します。
random()
は一様分布に従います。これは、すべての結果が等しく起こりやすいことを意味します。random()
が数値を生成するために使用される場合、出力範囲内のすべての数値が等しく返される可能性があります。random()
が配列から要素を選択するために使用される場合、すべての要素が等しく選ばれる可能性があります。
デフォルトでは、random()
はスケッチが実行されるたびに異なる結果を生成します。randomSeed()関数を使用すると、スケッチが実行されるたびに同じ数値または選択のシーケンスを生成することができます。
パラメータなしのrandom()
バージョンは、0以上1未満のランダムな数値を返します。
1つのパラメータを持つrandom()
バージョンは2つの方法で動作します。渡された引数が数値の場合、random()
は0以上その数値未満のランダムな数値を返します。例えば、random(5)
を呼び出すと、0から5の間の値が返されます。渡された引数が配列の場合、random()
はその配列からランダムな要素を返します。例えば、random(['🦁', '🐯', '🐻'])
を呼び出すと、ライオン、トラ、またはクマの絵文字のいずれかが返されます。
2つのパラメータを持つrandom()
バージョンは、指定された範囲からランダムな数値を返します。渡された引数は範囲の下限と上限を設定します。例えば、random(-5, 10.2)
を呼び出すと、-5以上10.2未満の値が返されます。
実例
シンタックス
random([min], [max])
random(choices)
パラメーター
min
Number:
下限(含む)。
max
Number:
上限(含まない)。
choices
Array:
選択元の配列。
リターン
Number: ランダムな数値。
Notice any errors or typos? Please let us know. Please feel free to edit src/math/random.js and open a pull request!