ライトの鏡面反射色を設定します。
specularColor()
は、表面から特定の方向に反射するライトに影響します。 これらのライトには directionalLight()、 pointLight()、 spotLight()が含まれます。 この関数は、specularMaterial()でスタイリングされた p5.Geometryオブジェクトにハイライトを作成するのに役立ちます。 ジオメトリがspecularMaterial()を使用していない場合、 specularColor()
は効果がありません。
注意:specularColor()
は、ambientLight()や imageLight()など、 あらゆる方向に反射するライトには影響しません。
specularColor()
を呼び出すには、オプションのパラメータを使用して 鏡面反射ハイライトの色を設定する3つの方法があります。
最初の方法は、gray
とalpha
という2つのオプションパラメータを持つ specularColor()
の呼び出しです。 specularColor(50)
やspecularColor(50, 80)
のように、 0から255の間のグレースケールと透明度の値を渡して、鏡面反射ハイライトの色を設定できます。
2つ目の方法は、color
という1つのオプションパラメータを持つ specularColor()
の呼び出しです。 p5.Colorオブジェクト、色の値の配列、 またはCSS色文字列を渡して、鏡面反射ハイライトの色を設定できます。
3つ目の方法は、v1
、v2
、v3
、alpha
という 4つのオプションパラメータを持つspecularColor()
の呼び出しです。 specularColor(255, 0, 0, 80)
のように、RGBA、HSBA、またはHSLAの値を渡して、 鏡面反射ハイライトの色を設定できます。色の値は、現在の colorMode()を使用して解釈されます。
実例
シンタックス
specularColor(v1, v2, v3)
specularColor(gray)
specularColor(value)
specularColor(values)
specularColor(color)
パラメーター
現在のcolorMode()での 赤または色相の値。
現在のcolorMode()での 緑または彩度の値。
現在のcolorMode()での 青、明度、または輝度の値。
0から255の間のグレースケール値。
CSS文字列としての色。
RGBA、HSBA、またはHSLA値の配列としての色。
p5.Colorオブジェクトとしての色。