一点から一方向に光を放つライトを作成します。
スポットライトは、一方向に光を放つ懐中電灯のようなもので、円錐状の光を作り出します。 円錐の形状は、angleとconcentrationパラメータを使用して制御できます。 一度に最大5つのスポットライトを有効にできます。
spotLight()
には、ライトの色、位置、方向を設定するための 8つの呼び出し方があります。例えば、 spotLight(255, 0, 0, 0, 0, 0, 1, 0, 0)
は、原点(0, 0, 0)
に 赤色(255, 0, 0)
のライトを作成し、右方向(1, 0, 0)
に向けます。
angle
パラメータはオプションです。これは光円錐の半径を設定します。 例えば、spotLight(255, 0, 0, 0, 0, 0, 1, 0, 0, PI / 16)
は、 原点(0, 0, 0)
に赤色(255, 0, 0)
のライトを作成し、右方向 (1, 0, 0)
に向け、角度をPI / 16
ラジアンに設定します。 デフォルトでは、angle
はPI / 3
ラジアンです。
concentration
パラメータもオプションです。これは光を 光円錐の中心に向けて集中させます。例えば、 spotLight(255, 0, 0, 0, 0, 0, 1, 0, 0, PI / 16, 50)
は、原点(0, 0, 0)
に 赤色(255, 0, 0)
のライトを作成し、右方向(1, 0, 0)
に向け、 角度をPI / 16
ラジアン、集中度を50に設定します。 デフォルトでは、concentration
は100です。
実例
シンタックス
spotLight(v1, v2, v3, x, y, z, rx, ry, rz, [angle], [concentration])
spotLight(color, position, direction, [angle], [concentration])
spotLight(v1, v2, v3, position, direction, [angle], [concentration])
spotLight(color, x, y, z, direction, [angle], [concentration])
spotLight(color, position, rx, ry, rz, [angle], [concentration])
spotLight(v1, v2, v3, x, y, z, direction, [angle], [concentration])
spotLight(v1, v2, v3, position, rx, ry, rz, [angle], [concentration])
spotLight(color, x, y, z, rx, ry, rz, [angle], [concentration])
パラメーター
現在のcolorMode()での 赤または色相の値。
現在のcolorMode()での 緑または彩度の値。
現在のcolorMode()での 青、明度、または輝度の値。
ライトのx座標。
ライトのy座標。
ライトのz座標。
光の方向のx成分(-1から1の間)。
光の方向のy成分(-1から1の間)。
光の方向のz成分(-1から1の間)。
光円錐の角度。デフォルトはPI / 3
。
光の集中度。デフォルトは100。
p5.Colorオブジェクト、 色の値の配列、またはCSSの文字列として指定された色。
p5.Vectorオブジェクトとして指定された ライトの位置。
p5.Vectorオブジェクトとして指定された 光の方向。